横浜育ち！お菓子を食べることが好きなので、せっかくなら地元の食品メーカーで働きたいと思いウイッシュボンに決めました。

大学は農学部で学んでおり、食品関係の仕事に就きたいと思い就職活動を始めました。初めはお菓子以外の食品会社や食品を検査する会社の説明会などにも行っていました。そのなかで、自分が子どもの頃から好きな、お菓子という心も満たせる食品を通じて地元で働きたいと思うようになりました。ウイッシュボンは横浜のお土産だけでなく東京のお土産やOEMなど様々な商品をつくっています。将来に向けて人員を増やし、規模を拡大していくところにも魅力を感じました。また学生時代は通学時間が１時間半と長く大変だったので、自宅から近くにあるところも決め手の一つでした。食品工場ですが土日休みのため趣味との両立もできそうだと思い、ウイッシュボンに決めました。横浜のお菓子メーカーですので友達と遊んでいるときに見かけることがあります。「うちの会社でつくっているお菓子だよ」と言えるのは嬉しいです。

入社後配属されたのは包装セクション。機械を使用することが多く、最初は分からないことばかりでしたが、先輩社員が丁寧に優しく教えてくれました。

包装セクションで実際のライン作業に入るのは基本パートさんです。社員は機械の立ち上げや賞味期限の設定、作業前後の確認など、パートさんがスムーズに作業を行えるように環境を整えています。何事もなくスムーズに終わらすことができた日には達成感を感じます。 入社1年目のとき、賞味期限が指定されている製品の包装作業を行いました。発注依頼書を見て賞味期限の確認をするのですが、間違った日付を包装機の報告書に印刷して包装作業を行ってしまったことがありました。作業後に先輩が間違いに気づいて上司に報告をしてくださり、私は社員とパートさんに謝罪をしてみんなで包装をやり直したという苦い経験があります。この経験があったからこそ、自分が先輩の立場になったときは途中で確認をすることによって大きなトラブルになる前に気づけるようにしました。 私の今の目標は、機械に不具合が出た際に一人で対応できるようになることです。不具合が発生したときは、機械自体の不具合なのか包材が原因なのか原因を突き止めることが必要になります。先輩方が対応しているところをしっかりと見て学び、今後も経験を積んでいきたいと思います。また今後はたまにしかやらない作業のマニュアル化に取り組みたいと思っています。「その人がいないと作業が進まない」ということがないように、誰でもマニュアルを見れば対応できるような環境を整えていきたいです。

入社当初、繁忙期の長時間残業は仕方がないと思っていました。現在は残業時間もかなり減り、有給休暇も取りやすく働きやすい環境です。

入社当時の繁忙期は20時を超えて残業することもあったのですが、2023年は繁忙期でも18時台で帰れることが多く、労働環境が改善していると感じています。有給休暇も概ね希望する日に取得できるので助かっています。土日は趣味の時間に充てることができており、大学時代から続けているオーケストラで同年代の仲間と集まって練習したり演奏会に行ったりしています。また中学時代にバスケットボールをしていたので、友達と観戦に行くこともあります。

食品工場の仕事は一人で黙々と作業することをイメージして入社しましたが、実際に入社してみるとコミュニケーションを取る機会が多く、良い意味でギャップがありました。

大学で開かれた合同企業説明会で初めてウイッシュボンを知りました。企業理念や将来のビジョンに魅力を感じ「実際に働く現場を見てみたい！働く社員の方の話を聞いてみたい！」と思い会社説明会に参加しました。入社する前は工場勤務なので一人で黙々と作業することが多いだろうと思っており、そんな働き方が自分にはあっているのではないかと感じていました。実際に入社してみると誰かと組んで作業することが多く、同僚や上司と密にコミュニケーションをとることに驚きました。職場の雰囲気は、現場で作業している間は「真面目にやることはしっかりやる」といった印象で、普段は会話が多く仕事の連絡や相談はしやすい雰囲気だと思います。

配属されたのは焼成セクションの成型室。目標を見つけながら目の前のことを一生懸命取り組む。そうすることで納得する仕事に繋がっていると信じています。

成型室は、文字通り生地の形を整えたり規程の大きさにカットしたり、機械を操作することも多いセクションです。成形作業を行う際はレシピ通りに作業を進めていても、その日の微妙な温度や湿度などによって生地の状態が変わります。その日の温度や湿度を考慮して微調整をし、仕上がりがキレイに上手くできた時には嬉しく、やりがいを感じます。充填やカット、型抜き等で機械を使用します。日々のメンテナンス、分解して洗浄、組み立て等を行い衛生管理や劣化による異物混入に細心の注意を払っています。 その他にも食品製造用機械の展示会に行ったり、HACCPなど安心安全な製品をお客様に届けるための品質を守る上での細かいルールの徹底、衛生管理についても業務を通して学ぶことが可能です。また会社として、業務に関する書籍の購入補助や資格取得費用の補助など”学び”や”スキルアップ”を積極的に支援してくれています。 私はもともと趣味でExcelを使うことが多くより効率的に作業ができるように自分用の作業ファイルを作成していたことがありました。それを見た上司がこれまで一つひとつ入力していた作業を自動化してくれないか？と声をかけてくれました。入力工数を減らすことができ、管理面にも関わることができていることにやりがいを感じます。

全力で仕事に取り組むために、とにかくいっぱいご飯を食べて、いっぱい遊んで、いっぱい寝る！ことが大切だと考えます。

年々残業時間が減り、年間休日も少しずつ増えているところだと思います。 雇用形態に関わらず産休育休を取る人、男性の育休を取得する人も増えており、安心して長く働ける環境が整備され、利用されやすくなっているなと感じています。 また、今年から有給扱いの季節休暇をつかって5連休をとるようにと社長から発信がありました。5連休を利用して友達と旅行に行ってリフレッシュしてきました。普段は友達と一緒にオンラインのバトルロイヤルシューティングゲームをして仕事もプライベートも楽しんでいます。